凍結手術装置の格納用容器
专利摘要:
寒剤ボトルを含む凍結手術装置のための容器である。容器は、寒剤ボトルを保持することに対して十分大きい内部空間を含む容器本体と、容器本体に機械的に連結される弁作動組立体であって、寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、寒剤ボトル上の弁が弁作動組立体を使用して作動させられる際に、貯蔵部が寒剤ボトルから寒剤を受領するように弁作動組立体に対して配置される貯蔵部とを含む。本発明の一例示的実施形態は、寒剤ボトルおよび塗布器先端等の凍結手術装置の部品の全部ならびに操作説明書を格納するための区画を有する基部を含む、凍結手術装置容器である。さらに、寒剤ボトル弁作動器および貯蔵部は、基部に一体化される。また、容器は、塗布器先端ための透明ドアと、基部に嵌合する透明カバーとを含む。 公开号:JP2011505986A 申请号:JP2010538151 申请日:2008-12-11 公开日:2011-03-03 发明作者:ウィン−クォン ケン,;セルジオ ジェダンキ,;レオノラ;エム. ブロゼル,;ロバート;ティー.;ジュニア マクブライド, 申请人:シェーリング−プラウ ヘルスケア プロダクツ,インコーポレイテッド; IPC主号:A61B50-00
专利说明:
[0001] (発明の分野) 本発明の一部の例示的実施形態は、凍結手術装置および凍結手術キットを格納するように構成される容器を含む。] [0002] (関連出願) 本願は、概して、米国特許出願第11/222,353号(名称「Cryosurgery Device」、2005年9月8日出願)に関連している。] 背景技術 [0003] (背景) 凍結手術装置は、イボ等の皮膚病変を摘出するために使用される。これらの装置は、従来では、皮膚病変の組織を組織の破壊に必要な温度に冷却するための媒体として液体窒素を利用していた。しかしながら、液体窒素は、−196℃の沸点を有することから、安全に取り扱いおよび対処することが困難であるため、例えば、−20℃から−50℃までのより高い沸点を有する加圧液体冷媒を用いる加圧液体凍結手術装置が、近年、開発されており、現在、店頭取引の消費者使用に対して利用可能である。] [0004] より最近のこのような凍結手術装置は、典型的には、エアゾール容器を用い、その容器の液体冷媒は、導管を通って多孔性の先端に誘導される。次いで、先端が、所定の時間の間、皮膚病変に適用される。しかしながら、冷媒をエアゾール容器から先端に移行する方式は、このような移行中の冷媒の損失を十分に制限せず、冷媒の偶発的な放出を十分に防止しない場合がある。] 課題を解決するための手段 [0005] 例えば、本発明は、寒剤ボトルを含む凍結手術装置のための容器であって、該寒剤ボトルを保持するように構成される内部空間を含む容器本体と、該容器本体に機械的に連結される弁作動組立体であって、該寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、該弁作動組立体に対して配置される貯蔵部であって、それにより、該寒剤ボトル上の該弁が該弁作動組立体を使用して作動させられる際に、該貯蔵部は該寒剤ボトルから冷媒を受領する、貯蔵部とを備える、容器を提供する。] 図面の簡単な説明 [0006] 図1は、本発明の例示的実施形態に従う、凍結手術装置のための例示的容器の分解図である。 図2は、本発明のある例示的実施形態に従う、図1に示す例示的容器の例示的基部の斜視図である。 図3は、本発明のある例示的実施形態に従う、図2の例示的基部の上面図である。 図4は、本発明のある例示的実施形態に従う、図2の例示的基部の底面図である。 図5は、矢印の方向に示される図3の例示的基部の断面B−Bの図である。 図6は、本発明のある例示的実施形態に従う、図1の容器の例示的カバーの斜視図である。 図7は、本発明のある例示的実施形態に従う、図2の基部における窪み部のための例示的ドアの斜視図である。 図8は、本発明のある例示的実施形態に従う例示的寒剤ボトルの斜視図である。 図9は、本発明のある例示的実施形態に従う、図8の寒剤ボトルの上部に位置する例示的ハブの拡大斜視図である。 図10は、本発明のある例示的実施形態に従う、図1の容器の例示的弁作動組立体の拡大斜視図である。 図11は、本発明のある例示的実施形態に従う、図1の容器に格納され得る例示的塗布器先端の斜視図である。 図12は、本発明のある例示的実施形態に従う、図8の寒剤ボトルに取り付けられる図11の例示的塗布器先端の斜視図である。 図13は、本発明に従う塗布器先端の代替実施形態の正面図である。 図14は、本発明のある例示的実施形態に従う、例示的凍結手術キットの斜視図である。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図2 図3 図4 図5 実施例 [0007] 本出願の発明者は、凍結手術装置に属する部品を効率的に格納し、また、装置の安全かつ効率的な使用も提供する凍結手術装置容器の必要性があることを認識した。] [0008] 本発明の一例示的実施形態は、寒剤ボトルおよび塗布器先端等の凍結手術装置の部品の全部ならびに操作説明書を格納するための区画を有する基部を含む凍結手術装置容器である。さらに、寒剤ボトル弁作動器および貯蔵部は、基部に一体化される。また、容器は、塗布器先端のための透明ドアと、基部に嵌合する透明カバーとを含む。容器は、いくつかの利点を有する。まず、安定した基部に一体化される寒剤ボトル弁作動器および貯蔵部によって、ボトルが、単純な方式で、つまり必要に応じて片手で作動可能になり、寒剤ボトルからの冷媒が、使用中に漏出または流出せずに安全かつ便利に格納可能になる。加えて、透明な蓋によって、装置の部品の全てが、適所に保持可能になり、基部にある蓋によって全ての装置の部分を見ることが可能になる。さらに、寒剤ボトルの区画は、寒剤ボトルが若干後方に傾き、ボトル上のいかなるロゴまたは他の情報も店頭の消費者に、より可視的であるように基部において配向される。] [0009] 本発明の別の例示的実施形態は、上述の容器、例えば、基部および透明カバーと、凍結手術装置に属するか、または関連する上述の物、例えば、寒剤ボトル、一体型弁作動器/貯蔵部、塗布器先端、および操作説明書とを含み得る凍結手術キットである。] [0010] 本発明の別の例示的実施形態は、寒剤ボトルを含む凍結手術装置のための容器である。例示的容器は、寒剤ボトルを保持するのに十分大きい内部空間を含む容器本体と、容器本体に機械的に連結される弁作動組立体であって、寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、寒剤ボトル上の弁が弁作動組立体を使用して作動させられる際に、貯蔵部が寒剤ボトルから冷媒を受領するように、弁作動組立体に対して配置される貯蔵部とを有する。] [0011] いくつかの他の例示的実施形態は、寒剤ボトルと、寒剤ボトルを保持する容器と、容器に機械的に連結される弁作動組立体であって、寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と有する凍結手術キットを含む。] [0012] 本発明の別の例示的実施形態では、寒剤ボトルを含む凍結手術装置のための容器は、寒剤ボトルを保持するのに十分大きい内部空間を含む容器本体と、容器本体に機械的に連結される弁作動組立体であって、寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、寒剤ボトル上の弁が弁作動組立体を使用して作動させられる際に、貯蔵部が寒剤ボトルから冷媒を受領するように、弁作動組立体に対して配置される貯蔵部と、基部であって、弁作動組立体および貯蔵部が基部の一体的部品である基部と、基部と閉鎖体積を形成するように構成されるカバーであって、閉鎖体積は、寒剤ボトルを含有することに対して十分に大きい寸法を有するカバーとを含み、貯蔵部は、弁作動組立体の下に位置し、基部は、寒剤ボトルがその中に載置され得る第1の窪み部を含み、第1の窪み部は、略裁頭円錐状であり、第1の窪み部は、略円形の底部を有し、寒剤ボトルが第1の窪み部に載置されると、寒剤ボトルが垂直位置から後方に傾くように配向され、基部は、塗布器先端がその中に格納され得る第2の窪み部を含み、第2の窪みは、略長方形の角柱形状を有し、基部は、ドアが閉鎖位置にある場合に、第2の窪み部を閉鎖するドアを含み、カバーは、実質的に透明であり、基部は、第2の窪み部に隣接する第3の窪み部を含み、第3の窪み部は、略弓形状を有し、基部は、長楕円形スロットの形状を有する第4の窪み部を含む。] [0013] 追加の例示的実施形態は、寒剤ボトルと、寒剤ボトルを保持する容器と、容器に機械的に連結される弁作動組立体であって、寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、液体格納貯蔵部であって、寒剤ボトル上の弁が弁作動組立体を使用して作動させられる際に、貯蔵部が寒剤ボトルから冷媒を受領するように、弁作動組立体に対して配置される貯蔵部と、基部に連結される透明カバーと、複数の塗布器先端と、情報冊子とを有する凍結手術キットを含み、容器は、基部をさらに備え、弁作動組立体は、基部の一体的な部品であり、貯蔵部は、基部の一体的な部品であり、基部は、裁頭円錐形状の窪み部と、実質的に透明なドアを有する長方形の角柱形状の窪み部と、スロット形状の窪み部とを含み、寒剤ボトルは、裁頭円錐形状の窪み部に位置し、複数の塗布器先端は、長方形形状の窪み部に位置し、情報冊子は、スロット形状の窪み部に位置する。] [0014] 本発明の他の特徴および側面は、いくつかの例示的実施形態に関する以下の詳細な説明、添付の請求項、および添付の図面より十分明らかになるであろう。] [0015] 図1は、本発明のある例示的実施形態に従う凍結手術装置のための例示的容器の斜視図である。容器100は、寒剤ボトル200(図8参照)を格納するための容器本体110を含み得る。また、容器100は、容器本体110に機械的に連結される弁作動組立体120も含み得る。弁作動組立体を容器本体110に機械的に連結する好適な方法は、一体成形であるが、接着、摩擦嵌め、ネジ等も用いてもよい。弁作動組立体120は、寒剤ボトル200の弁230(図9参照)を作動させ、寒剤ボトル200に含有される冷媒の少なくとも一部を放出可能にするように構成され得る。弁作動組立体120は、寒剤ボトル200に嵌合し、かつボトル200の特定の角度位置において弁230を作動させることだけが可能であるように設計され得ることから、冷媒の偶発的な放出の機会が軽減される。図9および図10に関連して説明する例示的実施形態では、このことは、寒剤ボトル200上に設けられるスロット240と嵌合する弁作動組立体120上の円弧状キー124を設けることによって達成される。しかしながら、弁230の作動を制限する他の方式が可能である。図1にさらに関連して、容器100は、寒剤ボトル200の弁230が弁作動組立体120を介して作動させられた後に、寒剤ボトル200から吐出された少なくとも一部の液体冷媒を保持するように構成される貯蔵部130をさらに含み得る。また、容器100は、基部140およびカバー150をも含み得る。] 図1 図10 図8 図9 [0016] 図2は、図1に従う容器100の基部140に関する一つの実施形態の斜視図である。最初に、この図面および全ての後続の図面において、同一部品に同一の参照数字が割り当てられることに注目されたい。本実施形態では、弁作動組立体120および/または貯蔵部130は、基部140に一体的に形成され得る。基部140は、凍結手術装置に属するか、または関連する物を格納するための複数の窪み部を含み得る。具体的には、基部140は、寒剤ボトル200を格納するための第1の窪み部160を含有し得る。第1の窪み部160は、略裁頭円錐台形状を有し得る。加えて、第1の窪み部160は、略円形の底部170(図3参照)を有してもよく、寒剤ボトル200が第1の窪み部160に載置されると、寒剤ボトル200が垂直位置から後方に傾くような態様で配向され得る。さらに図2に関連して、基部140は、第2の窪み部180を含んでもよく、第2の窪み部180は、略長方形−角柱の形状を有してもよく、凍結手術装置のための塗布器先端300(図11参照)を格納するように構成されてもよい。また、基部140は、弓形状であり、かつ第2の窪み部180に隣接し得る第3の窪み部182も含み得る。さらに、基部140は、第4の窪み部190を含んでもよく、第4の窪み部190は、長楕円形スロットの形状を有してもよく、例えば、凍結手術装置に関する情報冊子を格納してもよい。また、基部140は、その上に、カバー150が載り得る肩部142と、カバーの適所への保持を支援し得るリブ144とを含み得る。典型的には、基部140は、ポリエチレン、ポリプロピレン、または他のポリオレフィンおよびポリオレフィンコポリマー、ナイロン、ポリエステル、ポリアセタール、ならびにポリウレタン等の、1つ以上の熱可塑性プラスチック材料からの射出成形であってもよい。しかしながら、基部140は、スチレン系樹脂ポリマーおよびコポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタル酸エステル、ポリメチルメタクリル樹脂、ならびにポリカーボネート等の他の適切な材料から作製されてもよい。] 図1 図11 図2 図3 [0017] 図3は、本発明のある例示的実施形態に従う、図2の基部140の上面図である。本図面から、この窪み部160が円柱状寒剤ボトル200を受容するために、裁頭円錐状窪み部160の底部170が略円形であることが判別可能である。加えて、本図面から、貯蔵部130が略円柱形状であることも判別され得る。さらに図3に関連して、弁作動組立体120は、その上に円弧状キー124が位置する突起部122を含む。これらのキー124は、冷媒を貯蔵部130に放出するように、寒剤ボトル200における弁230と協働し得る。図4は、基部140の対応する底面図を示す。] 図2 図3 図4 [0018] 図5は、線分B−Bに沿った図3の例示的基部の断面図である。本図面から明らかであるように、裁頭円錐状窪み部160の側壁162は、垂直方向に対してある角度で配向され、裁頭円錐状窪み部160の底面170は、水平方向に対してある角度で、かつ側壁162に対して略垂直に配向され、その結果、窪み部160に支持される円柱状寒剤ボトル200が、垂直方向に対してある角度で後方に傾くようになる。寒剤ボトル200のこの配向によって、容器100が店頭の棚に存在する場合に、消費者が、寒剤ボトル200の銘柄ラベルをより容易に識別することが可能になる。] 図3 図5 [0019] 図6は、図1の容器の例示的カバー150の斜視図である。本例示的実施形態では、カバー150は、略パン塊のような形状を有し、すなわち、2つの略平行な線分を含む断面を有し、これらの線分は、一方の側において両方に略垂直な一本の線分によって接合され、かつ他方の側において円弧によって接合される。しかしながら、カバー150は、円筒状、錐体、ピラミッド状、長方形−角柱等の任意の適切な形状を有してもよい。カバー150は、実質的に透明であってもよく、基部140について上述した材料または他の材料等の材料から作製されてもよい。カバー150は、基部140の上まで摺動し、肩部142上に載ることになり得る。本実施形態では、肩部142上にカバー150を効果的に保持するために、カバーは、基部140上に位置するリブ144上を摺動し、かつそれと嵌合するリブ152を含み得る。加えて、リブ152およびリブ144は、連続的または断続的であってもよい。しかしながら、カバー150は、ヒンジ、ラッチ、摩擦嵌め等を介する等の他の手段によって基部140に接合されてもよい。カバー150は、そこから隆起部156が突出する窪み部154か、または任意の他の特徴的なマークまたは設計を含んでもよい。] 図1 図6 [0020] 図7は、図2の基部における第2の窪み部180のための例示的なドア184の斜視図である。ドア184は、第2の窪み部180を閉鎖するように構成されてもよく、これによって、第2の窪み部180に格納される任意の物が基部140の他の部分から分離可能になる。ドア184は、透明であってもよく、略長方形であってもよい。ドア184を基部140に取り付け、かつ基部140に対してドア184を枢動可能にするために、ドア184は、円柱状突起部185を含み、これは、基部140上の凹部186に圧入され、かつこれらの凹部186と協働してヒンジを形成してもよい。ドア184は、円弧状リップ部188をさらに含み得る。ドア184が閉鎖位置にある場合、円弧状リップ部188は、窪み部182上に位置し、リップ部188と窪み部182の基部との間に間隙が存在する。ドア184を開放するためには、単に、自身の指をこの間隙の中に滑り込ませて、ドア184を開放位置へと回転させるだけである。加えて、ドアは、ドア184の閉鎖時に基部140上の適切に着座する位置にドア184を案内するように構成される側面リブおよび/または前部リブ(図示せず)を有してもよい。さらに、リップ部188またはドア184の任意の他の部品は、基部140上に位置する対応する要素(図示せず)と嵌合するロックタブ(図示せず)を含んでもよい。] 図2 図7 [0021] 図8は、不使用時において、容器100の裁頭円錐状窪み部160に格納される例示的寒剤ボトル200の斜視図である。寒剤ボトル200は、液体および/または気体の冷媒が格納される円柱状部分210と、当業者に既知の方式で円柱状部分に取り付けられ得るハブ220とを含み得る。] 図8 [0022] 図9は、図8の例示的ハブ220の拡大斜視図である。ハブ220は、エアロゾル弁230と、エアロゾル弁230を作動させるために弁作動組立体120の円弧状キー124が嵌合し得るスロット240とを含み得る。エアロゾル弁230自体は、ハブ220の内部のスロット240の真下に位置する環状作動肩部(図示せず)を含む。ハブ220は、整列リブ250をさらに含んでもよく、この機能については図10に関連して説明する。加えて、ハブ220は、塗布器先端300(図11および図13)と嵌合し得るネジ山260を含んでもよい。] 図10 図11 図13 図8 図9 [0023] 図10は、図1に図示する容器100の例示的な弁作動組立体120の拡大斜視図である。図3に関連して述べたように、弁作動組立体120は、突起部122を含み、その上に、円弧状キー124が位置する。加えて、弁作動組立体120は、整列凹部126を含んでもよく、ハブ220のスロット240を円弧状キー124と整列させるために、ハブ220の整列リブ250が整列凹部126に嵌合し得る。さらに、図1〜図4および図8〜図10から明白であるように、基部140の幅および深さの両方は、弁作動組立体120の直径および寒剤ボトル200の直径よりも実質的に大きい。] 図1 図10 図2 図3 図4 図8 図9 [0024] 図11は、例示的な塗布器先端300の斜視図であり、その複数が、凍結手術装置の不使用時には、図1の容器100の窪み部180に格納されてもよい。塗布器先端300は、中空であり、突起部310を有してもよく、突起部310は、ハブ220のネジ山260と嵌合し、かつ塗布器先端300をハブ220にねじ込み可能にする。図12は、塗布器先端300がハブ220にねじ込まれる寒剤ボトル200の斜視図を示す。塗布器先端300がハブ220上にねじ込まれると、塗布器先端300の下部区画320は、エアロゾル弁230と嵌合し、それによって、エアロゾル弁230の作動時に、冷媒が塗布器先端300の遠位端まで流動する経路が形成される。また、塗布器先端300は、中心区画330および上部区画340も含み得る。多孔性円柱状先端350は、上部区画340に装着され得る。装着された状態において、円柱状先端350は、円周方向に離間する垂直突起部360に直接的に接して立っている。これらの突起部360は、円周方向溝370を形成し、そこから冷媒がエアロゾル弁230の作動時に流動し得る。] 図1 図11 図12 [0025] 図13は、本発明に従う塗布器先端の代替実施形態の正面図である。塗布器先端300と同様に、図13に示す代替塗布器先端500は、中空であり、突起部510を有してもよく、突起部510は、ハブ220のネジ山260と嵌合し、かつ塗布器先端500をハブ220にねじ込み可能にする。塗布器先端500がハブ220上にねじ込まれると、塗布器先端500の下部区画520は、エアロゾル弁230と嵌合し、それによって、エアロゾル弁230の作動時に、冷媒が塗布器先端500の遠位端に流動する経路が形成される。また、塗布器先端500は、中心区画530および上部区画540も含み得る。多孔性の部分的に円柱状の先端550は、上部区画540に装着され得る。塗布器先端300の円柱状先端350とは対照的に、塗布器先端の部分的に円柱状の先端550は、先端550の軸方向に対してある角度αで配向される面552を含む。角度αは、好ましくは33°以下である。] 図13 [0026] 図14は、本発明のある例示的実施形態に従う、例示的な凍結手術キットの斜視図である。凍結手術キットは、容器100を含んでもよく、容器100自体は、基部140およびカバー150を含んでもよい。また、凍結手術キットは、寒剤ボトル160、複数の塗布器先端300、弁作動組立体120、貯蔵部130、ドア184、および情報冊子400も含んでもよい。寒剤ボトル200は、寒剤ボトル200が垂直位置から後方に傾くように窪み部160に位置する。塗布器先端300は、第2の窪み部180に格納され得る。ドア184は、塗布器先端300が不注意によって第2の窪み部180から出ないように維持することを支援し、過剰な汚れ、ほこり、湿気、または他の異物が塗布器先端300に付着することを防止し得る。また、1つの塗布器先端300は、適切な組立体であることを証明するために、寒剤ボトル200のハブ220に事前に取り付けられてもよい。情報冊子400は、第4の窪み部190に格納され得る。加えて、銘柄名、写真、図、または他の製品情報を含み、処置指示および勧告を含むカード(図示せず)を第4の窪み部190に挿入または装着してもよい。] 図14 [0027] 容器100に格納される凍結手術装置を使用して、例えば、イボ、皮垂、および他の皮膚病変を処置してもよい。本装置の動作時に、寒剤ボトル200を、基部140の裁頭円錐状窪み部160から取り外し、直立して載置する。次いで、塗布器先端300を、基部140における第2の窪み部180から取り出し、寒剤ボトル200のハブ220にネジ山260を介してねじ込む。次いで、寒剤ボトル/塗布器先端組立体を逆さまにして、弁作動組立体120と嵌合させる。このようにして、寒剤ボトル200は、ハブ220の整列リブ250が弁作動組立体120の整列凹部126に整列し、かつそれに嵌合するまで回転する。弁作動組立体120の円弧状キー124およびハブ220のスロット240は、円弧状キー124がスロット240に嵌合し、同時に整列リブ250が整列凹部126に嵌合するように、整列凹部126および整列リブ250のそれぞれに対して配置される。次いで、ある時間、例えば、約2秒から3秒の間、下向きの力を寒剤ボトル200に手動で作用させる。図10に関連して述べたように、基部140の幅および深さは、弁作動組立体の直径および寒剤ボトル200の直径よりも実質的に大きく、これによって、弁作動組立体120に下向きの力が作用せられる際に、基部140は、依然として安定したままであり、傾かないことが可能である。力の作用中、円弧状キー124は、スロット240の真下に位置する弁230の環状肩部上に押し下げられ、弁230を作動させる。この結果、弁230は、開放され、寒剤ボトル200の冷媒は、塗布器先端300に入り、塗布器先端300の下部区画320および中心区画330を移動する。冷媒が塗布器先端300の上部区画340に到達すると、冷媒は溝370を通って多孔性円柱状先端350上と、貯蔵部130内とに流れる。冷媒が円柱状先端350上に流れる際に、先端350は、−20℃以下の温度に冷却される。次に、力を寒剤ボトル200から除去し、それによってエアロゾル弁230が閉鎖し、冷媒流が停止する。次に、寒剤ボトル/塗布器先端組立体を、弁作動組立体120から除去し、塗布器先端300をイボ、皮垂、または他の皮膚病変に、適切な時間の間、適用する。] 図10 [0028] 格納用の窪み部と動作用の弁作動組立体120とを備える基部140を有する上述の容器100は、いくつかの利点を有する。まず、凍結手術装置の部品が、一ヶ所に格納される。加えて、弁作動組立体120および貯蔵部130は、安定した基部140に連結および/または一体化され、基部140は、エアロゾル弁230の作動中に寒剤ボトル200に垂直でない力成分が導入される場合であっても、依然として固定されたままである。さらに、貯蔵部130は、寒剤ボトル200から吐出された冷媒を、塗布器先端300の多孔性円柱状先端350付近で保持し、効率的に利用し、不注意に流出しないことを確実にする。] [0029] 凍結手術装置の代替実施形態では、塗布器先端300を寒剤ボトル200のハブ220にねじ込む必要はない。代わりに、寒剤ボトル200からの冷媒は、単に、貯蔵部に直接注入されてもよく、その後、貯蔵部130内の結果として生じた冷媒の貯留に綿棒を浸漬してもよい。一定の実施形態では、綿棒は、上述のように冷媒により冷却されていない塗布器先端300であってもよいが、寒剤ボトル200から切断された貯蔵部に手動で挿入される。所定の時間後、綿棒は、貯蔵部から取り外され、イボ、皮垂、または他の皮膚病変に塗布される。] [0030] 前述の説明は、本発明の例示的実施形態のみを開示する。本発明の範囲内にある上記に開示する機器の変形は、当業者に容易に明らかになる。したがって、本発明は、その例示的実施形態に関連して開示されたが、他の実施形態が以下の請求項に規定されるような本発明の精神および範囲内にあり得ることを理解されたい。]
权利要求:
請求項1 寒剤ボトルを含む凍結手術装置のための容器であって、該寒剤ボトルを保持するように構成される内部空間を含む容器本体と、該容器本体に機械的に連結される弁作動組立体であって、該寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、該弁作動組立体に対して配置される貯蔵部であって、それにより、該寒剤ボトル上の該弁が該弁作動組立体を使用して作動させられる際に、該貯蔵部は該寒剤ボトルから冷媒を受領する、貯蔵部とを備える、容器。 請求項2 前記貯蔵部は、前記弁作動組立体の下に位置する、請求項1に記載の容器。 請求項3 基部であって、前記弁作動組立体および前記貯蔵部は、該基部の一体的な部品である、基部と、該基部とともに閉鎖体積を形成するように構成されるカバーとをさらに備え、該閉鎖体積は、前記寒剤ボトルを収容することに対して十分大きい寸法を有する、請求項1に記載の容器。 請求項4 前記基部の幅および深さは、前記寒剤ボトルの直径および前記弁作動組立体の直径よりも実質的に大きい、請求項3に記載の容器。 請求項5 前記基部は、前記寒剤ボトルがその中に載置され得る第1の窪み部を含む、請求項3に記載の容器。 請求項6 前記第1の窪み部は、略裁頭円錐状である、請求項5に記載の容器。 請求項7 前記第1の窪み部は、略円形の底部を有し、かつ、前記寒剤ボトルが該第1の窪み部に載置されると、該寒剤ボトルは、垂直位置から後方に傾くように配向される、請求項6に記載の容器。 請求項8 前記基部は、前記寒剤ボトルのための塗布器チューブを受容するように構成される第2の窪み部を含む、請求項3に記載の容器。 請求項9 前記第2の窪み部は、略長方形の角柱形状を有する、請求項8に記載の容器。 請求項10 前記基部は、ドアを含み、該ドアが閉鎖位置にあると、該ドアは前記第2の窪み部を閉鎖する、請求項9に記載の容器。 請求項11 前記カバーは、実質的に透明である、請求項3に記載の容器。 請求項12 前記基部は、前記第2の窪み部に隣接する第3の窪み部を含む、請求項9に記載の容器。 請求項13 前記第3の窪み部は、略弓形状を有する、請求項12に記載の容器。 請求項14 前記基部は、長楕円形スロットの形状を有する第4の窪み部を含む、請求項3に記載の容器。 請求項15 寒剤ボトルと、該寒剤ボトルを保持する容器と、該容器に機械的に連結される弁作動組立体とを備え、該弁作動組立体は、該寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、凍結手術キット。 請求項16 前記容器は、基部をさらに備え、前記弁作動組立体は、該基部の一体的な部品である、請求項15に記載の凍結手術キット。 請求項17 前記容器に連結される液体格納貯蔵部であって、該貯蔵部は、前記弁作動組立体に対して配置されることにより、前記寒剤ボトル上の前記弁が該弁作動組立体を使用して作動させられる際に、該貯蔵部が該寒剤ボトルから寒剤を受領する、貯蔵部をさらに備える、請求項15に記載の凍結手術キット。 請求項18 前記貯蔵部は、前記基部の一体的な部品である、請求項16に記載の凍結手術キット。 請求項19 前記基部に連結される透明なカバーをさらに備える、請求項16に記載の凍結手術キット。 請求項20 前記基部は、裁頭円錐形状の窪み部と、実質的に透明なドアを有する長方形−角柱形状の窪み部と、スロット形状の窪み部とを含む、請求項16に記載の凍結手術キット。 請求項21 前記寒剤ボトルは、前記裁頭円錐形状の窪み部に位置する、請求項20に記載の凍結手術キット。 請求項22 前記長方形形状の窪み部に位置する複数の塗布器先端と、前記スロット形状の窪み部に位置する情報冊子とをさらに備える、請求項20に記載の凍結手術キット。 請求項23 凍結手術キットのための容器であって、複数のキット構成要素を保持するように構成される基部手段と、寒剤ボトルを作動させる作動器手段であって、該容器の一体型構成要素として形成される、作動器手段と、該寒剤ボトルが該作動器手段によって作動させられる際に、該寒剤ボトルから冷媒を受領する貯蔵部手段とを備える、容器。 請求項24 前記基部手段とともに閉鎖体積を形成する透明なカバー手段をさらに備え、該閉鎖体積は、前記複数のキット構成要素を収容する、請求項23に記載の容器。 請求項25 寒剤ボトルを含む凍結手術装置のための容器であって、該寒剤ボトルを保持することに対して十分大きい内部空間を含む容器本体と、該容器本体に機械的に連結される弁作動組立体であって、該寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、該弁作動組立体に対して配置される貯蔵部であって、それにより、該寒剤ボトル上の該弁が該弁作動組立体を使用して作動させられる際に、該貯蔵部が該寒剤ボトルから冷媒を受領する、貯蔵部と、基部であって、該弁作動組立体および該貯蔵部が該基部の一体的な部品である、基部と、該基部とともに閉鎖体積を形成するように構成されるカバーであって、該閉鎖体積は、該寒剤ボトルを収容することに対して十分大きい寸法を有する、カバーとを備えており、該貯蔵部は、該弁作動組立体の下に位置し、該基部は、該寒剤ボトルがその中に載置され得る第1の窪み部を含み、該第1の窪み部は、略裁頭円錐状であり、該第1の窪み部は、略円形底部を有し、該寒剤ボトルが該第1の窪み部に載置されると、該寒剤ボトルが垂直位置から後方に傾くように配向され、該基部は、塗布器チューブがその中に格納され得る第2の窪み部を含み、該第2の窪みは、略長方形−角柱の形状を有し、該基部は、ドアであって、該ドアが閉鎖位置にあると、該第2の窪み部を閉鎖する、ドアを含み、該カバーは、実質的に透明であり、該基部は、該第2の窪み部に隣接する第3の窪み部を含み、該第3の窪み部は、略弓形状を有し、該基部は、長楕円形スロットの形状を有する第4の窪み部を含む、容器。 請求項26 凍結手術キットであって、寒剤ボトルと、該寒剤ボトルを保持する容器と、該容器に機械的に連結される弁作動組立体であって、該寒剤ボトル上の弁を作動させるように構成される、弁作動組立体と、該容器に連結される液体格納貯蔵部であって、該貯蔵部が前記弁作動組立体に対して配置されることにより、該寒剤ボトル上の該弁が該弁作動組立体を使用して作動させられる際に、該貯蔵部が該寒剤ボトルから冷媒を受領する、貯蔵部と、基部に連結される透明なカバーと、複数の塗布器先端と、情報冊子とを備え、該容器は、基部をさらに備え、該弁作動組立体は、該基部の一体的な部品であり、該貯蔵部は、該基部の一体的な部品であり、該基部は、裁頭円錐形状の窪み部と、実質的に透明なドアを有する長方形−角柱形状の窪み部と、スロット形状の窪み部とを含み、該寒剤ボトルは、該裁頭円錐形状の窪み部に位置し、該複数の塗布器先端は、該長方形−形状の窪み部に位置し、該情報冊子は、該スロット形状の窪み部に位置する、キット。
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